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市長室からこんにちは(平成28年9月号)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年8月22日更新

 『市長室からこんにちは』で皆様とお会いする機会を再び頂戴しました。本欄の執筆は数ある公務の中でも、特に思い入れがあり、また楽しみともしています。読者の皆様から評価の声を伺うと、天にも昇る心地がし、百年の知己を得た思いがするのは、我ながら単純至極です。

 原稿を書く上で心がけていることがいくつかあります。まずは、字数制限のある中、なるべく簡潔な表現にとどめつつも、平易でわかりやすい文章にすることです。理想を言えば、思わず読み返したくなり、また読み重ねるごとに味わいが深まるような格調の高さを併せ持つようになれば文句なしです。

 加えて、内容に誤りや偏りがないように慎重を期しています。例えば、詳細が明らかでない事項や学説が分かれる問題などについては、様々な手段で調査を尽くして内容を精査する一方で、表現も工夫し、独断に陥ることがないように努めています。
 
 また、年間を通じて毎月連載するものだけに、季節感とタイミングも重視しています。四季折々の行事に関する話題や最新の施策や出来事を紹介するなどして、なるべく鮮度の高い情報をお届けしたいと思っています。

 率直なところ、月に1回という頻度は思ったより気ぜわしく、始めの頃は締め切りに追いたてられ、大急ぎで仕上げざるを得ないこともありました。その反省から、普段から公務の合間を縫って執筆することにより、余裕を持って書き上げ、なるべく向こう数箇月分の原稿を貯蓄しておくようにしています。中には、「ぜひこのことを書きたい」と思い立ち、公表の1年以上前から何度も何度も書き直した、こだわりの作品もあります。

 しかし、ときには次の月の原稿がどうしてもでき上がらないという事態もあり得ます。その場合に備え、季節に関係なく提供できる話題を準備しておくようにしています。実は、この原稿も、かねてから用意しておいた貴重な手札の一枚でした。とまれ、今後とも変わらぬご愛読のほどお願い申し上げます。