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市長室からこんにちは(平成29年6月号)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月24日更新

 平成29年度から、「ますだ子育て応援宣言企業登録制度」を創設しました。そして、年度明け早々の4月上旬に、専門病院などを経営される地元の社会医療法人と電力会社の市内営業所にそれぞれ第1号と第2号の登録証を交付させていただきました。

 この制度は、今年度の市政運営において強く意識することとしている地元民間企業との連携強化の一環でもあります。行政として地元企業の活力向上を後押しする一方で、企業にも施策推進に理解と協力をお願いするという方針の具体化第一弾として、「子育て応援」に焦点を当てることにしたのです。

 少しさかのぼると、平成28年5月30日に、副市長、教育長そして私の3人が「イクボス宣言」を行いました。ついで、すべての管理職が同様の宣言をしました。これは、子育てや介護のための休暇を取得しやすい環境や、ゆとりある生活を過ごすための時間を、まず市役所から率先して作っていこうという姿勢を明確に示したものです。そして、宣言の項目には、市内の企業にも働きかけ、子育てがしやすく暮らしやすい地域を一緒になって目指すことも含まれています。

 高度成長期に賞賛された「モーレツ社員」「滅私奉公」といった言葉どおりの働き方を期待し、これを前提として業務を組み立てることは、もう許されなくなっています。今や、働く人のワークライフバランス(仕事と生活の両立)に配慮することや、私生活の充実を理解し応援することなどが求められるようになっています。

 また今後、AI(人工知能)の発達によって機械化・自動化が進めば、様々な職業が必要なくなってしまうと予測されています。そうなると、AIでは及ばない知性、例えば相手の立場や感情に配慮し状況に応じた提案や説得ができる資質が格段に重要になります。このような共感力や創造力を伸ばすためにも心のゆとりが求められます。

 働きやすさの要件となる子育て環境の向上に、まちぐるみで取組みたいと考えています。