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市長室からこんにちは(平成29年7月号)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年6月21日更新

 私たちの貴重な空の玄関口である萩・石見空港は、この夏、大きなヤマ場を迎えています。


 東京線2往復運航が平成26年3月30日に実に11年ぶりの復活を遂げたのは、国土交通省の羽田発着枠政策コンテストによるものでした。当初は2年の限定措置でしたが、圏域を挙げての努力が実り、平成30年3月までさらに2年間延長されることになりました。しかし、その後の継続については、今年の秋頃に実施される国の「再評価」において決定されるものと見込まれています。

 最大の懸念は搭乗者数の低迷です。昨年度は目標13万3千人に対し、12万人弱でした。今年度はさらに高い14万2千人を目標としています。この実績を確実に伸ばすことが2往復運航継続には不可欠と考えられます。


 継続されるかどうかの決定要因は搭乗者数だけではありません。空港の活用によって、地域活性の成果をあげていく「方策」も重要です。空港の新たな可能性を見出し、具体的に説明できるものにしていく必要があると考えています。


 2往復運航のメリットは多方面で現れています。ビジネス面では、東京からの日帰り出張が可能になったことから、実際に様々なチャンスがうまれています。また、UIターンを希望する方々にとっても首都圏とのアクセスの良さは地域の魅力の一つとなっています。医療の面でも、関東方面から当直医を招いたり、地元医師が学会に出席したりする際の利便性が向上し、医師確保につながっています。


 反対に、1往復運航に逆戻りするようなことになれば、私たちの生活や産業、観光など地域経済に甚大な影響を及ぼすことが確実です。もっと言えば、毎日の1往復すら危ぶまれる事態にならないとも限りません。


 空港利用拡大促進協議会では、様々な利用助成メニューを用意しています。特に今年度上半期は集中的に実施することにしています。ようやく勝ち取った絶好のチャンスを活かし、益田市発展の可能性を広げるため、皆様のご利用をお願い申し上げます。