野生動物侵入防止用の電気さくの設置について

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月1日更新

 近年、田畑や果樹園への野生鳥獣による侵入被害が益田市内でも広がってきており、侵入防止のために電気さくを設置する方が増えてきています。 
 そんな中で先般、静岡県において、シカ被害対策のために設置された電気さくによる感電死亡事故が発生しました。

 電気施設に関する技術基準を定める省令第74 条の規定では、「電気さくは施設してはならない。」となっています。
 例外規定として、「田畑、牧場、その他これに類する場所において野獣の侵入又は家畜の脱出を防止するために施設する場合であって、絶縁性がないことを考慮し、感電又は火災のおそれのないように施設するときは、この限りでない。」とされています。

 例外規定を適用し、電気さくを設置する以上、設置者は電気さくの設置に当たり、感電事故防止のための適切な措置を講じることが必要となります。

感電防止のための適切な措置について

 1.電気さくの電気を30 ボルト以上の電源(コンセント用の交流100 ボルト等)から供給するときは、電気用品安全法の適用を受ける《 電源装置 》を使用すること。

   注意! AC100ボルト電源から、電気を直接電気さくへ流すことは法律で禁止されています。重大な事故につながりますので絶対に行わないでください。

 2.上記1.の場合において、公道沿いなどの人が容易に立ち入る場所に設置する場合は、危険防止のために、15 ミリアンペア以上の漏電が起こったときに0.1秒以内に電気を遮断する《 漏電遮断器 》を接続すること。

 3.電気さくを設置する場合は、周囲の人が容易に視認できる位置や間隔、見やすい文字で《 危険表示板 》の掲示を行うこと。

 1.については、動物侵入防止用として販売されている、PSEマークのついた製品であれば問題ありません。
 2.については、AC100ボルト電源を使用するのが前提の製品には、一体でもしくは同梱物として最初から機能が備わっていますが、輸入品や極端に古い製品、自作・改造したものにはこの機能がない可能性があります。
 また、経年劣化や故障などにより、これらの機能が失われている場合もあります。

 ※お持ちの機器が適合しているがどうか、また、正しく動作するかどうか不安な場合は、メーカーや販売店に相談することをお勧めします。

 3.については、電気さくの設置時にはきちんと危険表示板が掲示されていても、それが目につきにくい場所であったり、破損していつの間にかなくなっていることがあります。

 これらの点に注意し、電気さくの設置時には事故の起きないよう十分注意してください。

経済産業省発行のパンフレットを紹介します

パンフレット1枚目

パンフレット2枚目


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