益田の歴史的景観を考えるシンポジウム開催報告

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月24日更新

 益田市には、「地域の宝」というべき、全国的にも注目される歴史文化や歴史的な景観があります。この「地域の宝」を活かし、「益田らしい歴史的な景観」を創出し、次世代へつなげていくことを目的に、「益田の歴史的景観を考えるシンポジウム(第5回益田市景観シンポジウム)」を去る平成29年2月4日(土曜日)に市民学習センター多目的ホールにおいて開催しました。
 当日は、多くの市民の皆さんにご来場いただきました。


 基調講演の様子です第1部の基調講演では、益田市出身で、現在は滋賀県立大学人間文化学部 准教授 石川 慎治 氏に、『歴史的景観と地域文化』と題して、歴史的景観の代表である伝統的建造物群保存地区や文化的景観の事例を紹介しながら、歴史的景観の意義についてお話しいただきました。
 歴史的景観を保全・活用することは地域の良さを深く知るだけでなく、現在の生活環境をより良くするための取り組みであり、あらためて歴史的景観の意義を考える機会となりました。
 

 


 特別講演の様子です。続いての特別講演には、文化庁文化財部 下間 久美子 調査官に『歴史文化基本構想とまちづくり』と題し、益田市が来年度から策定に取りかかる歴史文化基本構想の概要や事例についてお話しいただきました。来場者からは「なぜ歴史文化基本構想の策定が必要なのか知ることができた。ただ守るだけでなく活用することで、住民を含めた人たちが大切なものとして永続的に考えてくれることを理解した。」という感想が寄せられました。

 


 表彰式の様子です。第2部は、第5回益田市景観賞の表彰式でスタートしました。
 募集部門については、『景観まちづくり活動部門』と『景観絵画コンテスト部門』の2部門で募集を行いました。
 その結果、『景観まちづくり活動部門』には7団体からの応募が、また、『景観絵画コンテスト部門』には、「一般・高校生部門」に61点、「小・中学生部門」に167点の応募があり、益田市景観賞選考委員会による厳正なる選考の結果、各部門ごとに、受賞者が決定しました。

 表彰式では、各部門のグランプリ・準グランプリおよび選考委員特別賞の受賞団体及び受賞者のほか、学校賞の受賞校が表彰されました。
 併せて、島川選考委員長から全体講評があり、選考に際しての総評が述べられました。


 パネルディスカッションの様子です。第3部のパネルディスカッションでは、「益田市の歴史的景観を守り、活かす」をテーマに、およそ1時間にわたって、観光・歴史文化・景観とさまざまな観点から意見を交わしました。
 益田市にはすばらしい歴史的な景観がたくさんあることを再確認し、このすばらしい景観を守り、伝え、より魅力的にしていく方法を考えました。

 

 

 

 

 


 展示の様子です。また、当日は、景観賞に応募いただいた活動団体の活動紹介パネル展示と、景観絵画コンテスト部門に応募いただいた作品の展示のほか、平成28年度文化財総合的把握調査成果のパネル展示も行いました。


 第5回益田市景観賞作品集および当日実施したアンケート結果について、以下の添付ファイルをご覧ください。


Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

益田市役所本庁
〒698-8650 島根県益田市常盤町1-1(地図・アクセス
Tel:0856-31-0100(代表) 電話番号等のご案内[本庁/美都総合支所/匹見総合支所]
開庁時間:月曜~金曜日の8時30分から17時15分まで(土曜・日曜日、祝日、年末年始は閉庁)