市内で活動されている助産師&看護師が受賞されました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年1月11日更新
この度、母子保健奨励賞を受賞された山本喜久子助産師と、優良看護職員厚生労働大臣表彰を受賞された枡本典子看護師が、受賞報告として、それぞれ市長室を訪問されました。
山本助産師は、昭和61年から市内病院にて助産師として勤務し、妊産婦、新生児のケア及び分娩介助等周産期医療に携わってこられました。平成9年からは益田市委嘱助産師として、妊産婦・新生児訪問、妊婦教室、乳幼児健康相談等に携わり、平成21年に山本助産院を開業してからも、市内の妊産婦、乳児に対する保健指導をしてこられました。現在市の委託事業として、助産師にゆっくりと相談し、赤ちゃんを見てもらい休むことで母親の心身のリフレッシュを図り、安心して前向きに育児ができることを目的とした「産後母子デイケア事業」に取り組まれています。
一方、枡本看護師は、昭和42年から市内病院にて看護師として勤務されて今日まで50年間にわたり、看護師として病院看護の第一線で活躍してこられました。平成16年からは、松ヶ丘病院に入職し、精神障がい者の地域生活への移行に向け、ハード・ソフト両面の整備に多大な貢献をされ、また、地域医療に理解を示し、出前講座等を介して精神保健における普及啓発に力を注いでこられました。現在は、松ヶ丘病院の理事・統括部長として、「研修認定制度」で職員全体のスキルアップを図るなど職員研修の仕組みづくりに取り組み、看護スタッフの指導、教育に尽力し多くの優秀な後輩を育てています。
お二人のこれまでの市に対する貢献に敬意を表するとともに、ますますのご活躍を心から祈っています。