新型コロナウイルスに関する市長メッセージ
新型コロナウイルスに関する市長メッセージ
市民の皆様へ
新型コロナウイルスに関連する緊急事態宣言が、島根県については5月14日に解除となりました。
市民の皆さまには、不要不急の外出や県境をまたいだ往来を自粛・抑制していただき、また事業者の皆さまにも、感染予防に多大なご協力をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。
今後、国の方針として、感染防止対策を講じながら、社会経済活動を段階的に再開していくこととなります。
益田市においては、5月18日から小中学校を全面的に再開し、その他の公共施設についても段階的に利用できるようにするなど、全国や県内の感染状況を注視しながら、通常の生活への復帰を進めることとします。
また、経済活動の回復に向け、10万円の特別定額給付金の申請書をすでに送付し、一日も早くお届けする準備をしています。さらに、益田市緊急経済応援給付金を創設し、経済団体と連携し、市内経済の安定・雇用の維持に努めることとしています。
その一方で、緊急事態宣言は解除されたとはいえ、感染リスクがなくなった訳ではありません。有効な治療法やワクチンはいまだ開発されておらず、引き続き警戒が必要です。
市といたしましても、関係機関と連携し、感染防止に努めますので、市民の皆さまにおかれましても、3密の回避、手洗い、咳エチケットの徹底及び人との距離の確保など「新しい生活様式」を守っていただきますようお願いいたします。
自粛の長期化によるストレスや疲れもおありのことかと思いますが、新型コロナウイルス感染症の収束に向け、「感染しない、感染させない」という意識を持って、引き続きご協力いただきますようお願いします。
令和2年5月15日
益田市長 山本 浩章