第112回歴博フォーラム「中世益田の世界」(令和元年度)

更新日:2022年07月20日

 平成28年度から同30年度まで、益田市域を基軸事例として行われた、国立歴史民俗博物館の共同研究では、中世の高津川・益田川の下流域社会の実態解明が大きく進みました。
 その成果を市民にわかりやすく公開する、第112回歴博フォーラム「中世益田の世界」が、下記のとおり開催されました。
 下記の国立歴史民俗博物館のホームページから当日の配布資料をダウンロードすることができます。「第112回歴博フォーラム レジュメ集はこちら(PDF)」とあるところをクリックしてください。

  1. 名称 第112回歴博フォーラム「中世益田の世界」
  2. 日時 令和元年11月2日土曜日10時から16時30分(会場は9時30分)
  3. 会場 島根県芸術文化センター「グラントワ」小ホール (益田市有明町5番15号)
  4. 主催 国立歴史民俗博物館
    共催 益田市、益田市教育委員会、石西の文化を学ぶれんげ草の会
    後援 島根県、島根県教育委員会
  5. 内容
    1. 益田を訪れたモノと人
      村木二郎(国立歴史民俗博物館・准教授)
      「陶磁器からみた中世益田」
      鈴木康之(県立広島大学・教授)
      「河口の港が果たした役割―日本海と瀬戸内海―」
      荒木和憲(国立歴史民俗博物館・准教授)
      「益田と対馬をつなぐ海上交通路」
    2. 高津川下流域の生業と流通
      田中大喜(国立歴史民俗博物館・准教授)
      「高津川・益田川河口域の中世」
      松田睦彦(国立歴史民俗博物館・准教授)
      「港としての角井と飯田」
      渡邊浩貴(神奈川県立歴史博物館・学芸員)
      「中世俣賀の山林資源と領主たち」
    3. 長野荘領主の群像
      西田友広(東京大学史料編纂所・准教授)
      「材木の生産・流通と領主」
      中司健一(益田市歴史文化研究センター・主任)
      「石見国長野荘をめぐる諸領主の動向」)
    4. パネルディスカッション
  6. その他 (注釈)聴講無料、申込不要、部分的な参加も可
第112回歴博フォーラム「中世益田の世界」チラシ表の画像
第112回歴博フォーラム「中世益田の世界」チラシ裏の画像

この記事に関するお問い合わせ先

歴史文化研究センター
〒698-0033 島根県益田市元町11番26号
電話番号:0856-31-0623
ファックス:0856-31-0641​​​​​​​

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