「益田高友家文書」中世分を活字化しました
「益田高友家文書」中世分を活字化しました
益田氏の有力一族の家系に伝わった古文書「益田高友家文書」の中世の時代のものを活字化し、『東京大学史料編纂所研究紀要』第25号に掲載していただきました。
「益田高友家文書」は山口県内で平成26年に新しく発見された古文書で、山口県文書館に寄託されています。中には、中世益田氏の有力一族が、平戸の大名松浦隆信のもとに使者を派遣し、交易に際しての協力関係を結ぼうとしたことがわかる文書もあります。益田氏の「海洋領主的性格」をより裏付けるものと言えます。このほかにも興味深い内容の古文書が多数含まれています。
興味のある方は、ぜひご覧ください。
『東京大学史料編纂所研究紀要』第25号は、東京大学史料編纂所で頒布を受けることができます(1部600円 と送料がかかります。また、益田市立図書館に1部配架されています。
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更新日:2022年01月15日