益田圏域定住自立圏共生ビジョンについて

更新日:2022年09月21日

定住自立圏構想とは

 少子高齢化が急速に進行する中で、我が国の総人口は、今後急速に減少することが見込まれています。このような状況を踏まえ、地方圏において、安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出するための施策です。

 中心市では、圏域全体の暮らしで必要な都市機能を集中的に整備するとともに、周辺市町村では必要な生活機能の確保を図るなど、中心市と周辺市町村が互いに連携・協力することにより圏域全体の活性化を図ります。

 詳しくは、下記の総務省のホームページをご覧ください。

中心市宣言

 本市では、津和野町、吉賀町と連携し、圏域全体の人口定住のために必要な生活機能の確保に関し、中心的な役割を担う意思を有することを明らかにするため、平成22年3月26日に「中心市宣言」を行いました。

定住自立圏形成協定の締結

 「定住自立圏形成協定」は中心市宣言を行った中心市と、その周辺にある市町村が、人口定住のために必要な生活機能の確保に向けて、それぞれ1対1で締結するものです。
 その締結または変更にあたっては、地方自治法第96条第2項に基づき議会の議決がひつようとなります。
 益田市と津和野町、吉賀町は平成24年6月の各市町定例議会に、定住自立圏形成協定の締結に関する議案を上程し、すべての議会で原案どおり議決されました。
 これを受けて、平成24年7月3日に益田圏域定住自立圏形成協定合同調印式を開催し、1市2町がそろって協定を締結しました。

定住自立圏共生ビジョンの策定

 定住自立圏共生ビジョンとは、定住自立圏形成協定の締結により形成された圏域を対象として、圏域の将来像や協定に基づき推進する具体的取組を記載したもので、中心市が策定し公表するものです。

 本市は、平成24年11月に「益田圏域定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。

 平成26年の萩・石見空港の東京路線2便化に伴い、益田圏域定住自立圏においても今後さらに同空港の利用を促進するため、定住自立圏共生ビジョンを変更し、事業を追加しました。

 また、「益田圏域定住自立圏共生ビジョン」が、平成28年度末をもって計画期間を終了したことから、平成29年12月に「第2次益田圏域定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。

 さらに、「第2次益田圏域定住自立圏共生ビジョン」が、令和3年度末をもって計画期間を終了したことから、令和4年度8月に「第3次益田圏域定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。

益田圏域定住自立圏共生ビジョン懇談会について

 策定・変更にあたっては、形成協定に示す各分野ごとの関係者により構成する「益田圏域定住自立圏共生ビジョン懇談会」を設置し、協議・検討を行い、また、連携自治体である津和野町、吉賀町との協議を行っています。

 益田圏域定住自立圏共生ビジョン懇談会について詳しくは、次のリンク先をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

政策企画局 政策企画課
〒698-8650 島根県益田市常盤町1番1号
電話番号:0856-31-0121
ファックス:0856-23-7708

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