オオキンケイギクは、「特定外来生物」です!

更新日:2022年02月02日

オオキンケイギクとは

 オオキンケイギクは、5月~7月頃にかけて、鮮やかな黄色の花をつけます。益田市内においても、道端や河原などでよく見かけます。しかし、きれいな花だからといって、ご自宅のお庭や花壇などに植えては絶対にいけません!

 オオキンケイギクは、日本の生態系に重大な影響を及ぼすおそれがある植物として、外来生物法(正式名称「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」)による「特定外来生物」に指定され、飼養、栽培、保管、運搬、譲渡、輸入、野外に放つことなどが禁止されています。

鮮やかな黄色の花を咲かせるオオキンケイギクの写真

特定外来生物とは

 特定外来生物とは、外来生物法により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。

 外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼養・栽培・保管・運搬・譲渡・輸入・野外に放つことなどが禁止されています。

 違反すると、最高で個人の場合は、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、法人の場合は1億円以下の罰金となります。

オオキンケイギクを処理するときの注意

 オオキンケイギクが庭などに生えているのを見かけたら駆除しましよう。ただし、オオキンケイギクは生きたまま移動させる、保管するなのどの行為が禁止されています。

 処理する際には、根から引き抜いたものを2~3日天日にさらして枯死させる等をした後で、益田市指定燃やせるごみの袋に入れてごみステーションに出してください。

 河川や道路などのオオキンケイギクについては、それぞれの管理者が処理することになりますので、各管理者にご相談ください。私有地での処理については、所有者が処理をすることになります。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉環境部 環境衛生課 環境係
〒698-8650 島根県益田市常盤町1番1号
電話番号:0856-31-0201
ファックス:0856-31-1139

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