感染予防のお願い~マイコプラズマ肺炎が流行しています~
マイコプラズマ肺炎の報告数が、平成11年以降最も多い状況となっています。
マイコプラズマ感染症は、マイコプラズマという細菌による感染症で、様々な症状をきたします。一般的な肺炎と異なり、学童期から成人にみられ、高齢者には少ない感染症です。
手洗いの励行や咳エチケット等の感染予防をしましょう。
主な症状、感染経路
症状
発熱、倦怠感、頭痛、咽頭痛などの症状がではじめて、数日後に咳嗽(せき)が出現。せきは、痰を伴うことが少ない乾いたせきが特徴で解熱後も長く持続することがあります。
呼吸器症状以外にも、中耳炎、皮疹、心筋炎、ギランバレー症候群など肺以外の病気を合併することもあります。
感染経路
飛沫感染(せきやくしゃみの飛散から感染が拡がる)が主体。
潜伏期間は2~3週間で、患者と濃厚に接触する家族内、職場内などの小集団でしばしば拡がる。学校での流行も注意が必要です。
感染しないためには
飛沫感染が主体ですので、マスク着用、換気などの対策を行いましょう。
また、石けんによる手洗いやアルコールによる手指衛生も併せて行いましょう。
感染した場合は、家族間でもタオルの共用は避けましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
福祉環境部 健康増進課
〒698-0024 島根県益田市駅前町17番1号 益田駅前ビルEAGA2階 市立保健センター内
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更新日:2024年11月08日