国内で麻しん(はしか)が増えています

更新日:2024年12月02日

現在、海外において麻しん(はしか)の流行が報告されており、国内においても報告数が増加しています。

主な症状、感染経路

症状

・カタル期

38~39℃の発熱、咳、鼻汁、くしゃみ、結膜充血、めやにといった症状から始まります。症状は4~5日続き、この時期が最も感染力が強いです。

・発しん期

口の中の粘膜に白いぶつぶつが現れ、一時的に37℃台くらいに下がりますがその期間は短く、ほとんどの人が翌日から首筋や顔に発しん(赤いぶつぶつ)が出始めます。熱は再び39~40℃台の高熱が3~4日続き、発しんは1~2日のうちに胸、腹、背中、手足へと広がります。

・回復期

熱が下がり、発しんも消退します。発熱から7~9日で治癒します。

感染経路

空気感染、飛沫感染、接触感染にて感染し、ヒトからヒトへ感染が伝播します。感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。

感染しないために

感染力が強く、空気感染もするので手洗い、マスクのみでは予防できません。麻しん(はしか)の予防接種が最も有効です。麻しん(はしか)の定期予防接種を受けていない方、過去に麻しん(はしか)にかかったことがない方は任意での予防接種も可能です。また、海外渡航の際や流行地域へ行く際にも予防接種を検討しましょう。

参考:島根県ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

福祉環境部 健康増進課
〒698-0024 島根県益田市駅前町17番1号 益田駅前ビルEAGA2階 市立保健センター内
電話番号:0856-31-0214
ファックス:0856-23-7134

お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください(健康増進課)
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか