毒キノコによる食中毒に注意しましょう!

更新日:2021年08月31日

秋の味覚の一つであるキノコですが、毎年、キノコによる食中毒が発生しています。

キノコによる食中毒はほとんどが家庭で起こっており、食用キノコと外見がよく似た毒キノコを間違って食べてしまうことが主な原因です。

平成25年から令和4年の間で毒キノコによる食中毒は118件発生しています。362人が食中毒症状を起こし、3人が亡くなっています。

主な症状

消化器系の障害

  • おう吐
  • 下痢
  • 腹痛

神経系の障害

  • 瞳孔の収縮
  • 発汗
  • 手足のしびれ
  • 意識の混濁

重症の場合は、脱水症状・けいれん・呼吸困難などを起こして亡くなることがあります。

※症状は食べた部分の有毒成分や量などによって異なります。

毒キノコによる食中毒を防ぐには

食中毒を起こす有毒成分を含むキノコの中には、食用になる種類と見た目がよく似ているものもあります。

キノコ狩りに豊富な経験を持つ人でさえ、毒キノコで食中毒を起こした例があります。

知識や経験の浅い方は自分の判断だけでキノコを採取したり食べたりすることは絶対に避けてください。

経験豊富な方も常に慎重な判断を心がけ、少しでも不安な場合は絶対に採取しないようにしましょう。

 

食用のキノコだと確実に判断できないキノコは

絶対「採らない!」「食べない!」「売らない!」「人にあげない!」

 

万が一、キノコを口に入れて強い苦味や下のしびれなどを感じたらすぐに吐き出してください。

気づかずに食べてしまい、後で体調が悪くなったときはすぐに近くの医療機関で診察を受けてください。

詳しくは下記のホームページをご覧ください。

毒キノコによる食中毒に注意しましょう(厚生労働省)

この記事に関するお問い合わせ先

福祉環境部 健康増進課
〒698-0024 島根県益田市駅前町17番1号 益田駅前ビルEAGA2階 市立保健センター内
電話番号:0856-31-0214
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