マダニに咬まれないように注意しましょう!

更新日:2021年07月19日

マダニは、春から秋にかけて活動が活発になります。森林や草むら、藪などに入る場合はマダニに咬まれないよう十分注意することが必要です。

※マダニ : 食品等に発生するコナダニや衣類や寝具に発生するヒョウダニなどの家庭内に生息するダニとでは種類が異なります。

フタトゲチマダニの写真

フタトゲチマダニ(写真:国立感染症研究所昆虫医科学部提供)

マダニに咬まれたことにより感染する病気

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

 SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染する病気で、西日本を中心に発生が報告されており、島根県でも平成25年7月に初めて発生が確認されました。

主な症状

発熱、消火器症状(嘔吐、下痢等)で、重症化し、死亡することもある。

潜伏期間

マダニに咬まれてから6日から2週間

日本紅斑熱

 島根県では、島根半島、特に弥山山地で発生が認められています。

主な症状

発熱(高熱)、頭痛、関節痛、体幹部や手足の発疹。死亡することもある。

潜伏期間

マダニに咬まれてから2日から10日

感染しないための予防策

  • 長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴等を着用し、肌の露出を少なくしましょう。
  • 地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりしないよう敷物を使用しましょう。
  • 家に帰ったらすぐにマダニに咬まれていないか確認をしましょう。

マダニに咬まれた場合には

  • 吸血中のマダニに気づいた時は、無理やり自分で引き抜かず、医療機関で処置してもらってください。
  • マダニに咬まれた後に、発熱、食欲低下、嘔吐等の症状があった場合には、早めに医療機関を受診してください。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉環境部 健康増進課
〒698-0024 島根県益田市駅前町17番1号 益田駅前ビルEAGA2階 市立保健センター内
電話番号:0856-31-0214
ファックス:0856-23-7134

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