第112回歴博フォーラム「中世益田の世界」(令和元年度)
平成28年度から同30年度まで、益田市域を基軸事例として行われた、国立歴史民俗博物館の共同研究では、中世の高津川・益田川の下流域社会の実態解明が大きく進みました。
その成果を市民にわかりやすく公開する、第112回歴博フォーラム「中世益田の世界」が、下記のとおり開催されました。
下記の国立歴史民俗博物館のホームページから当日の配布資料をダウンロードすることができます。「第112回歴博フォーラム レジュメ集はこちら(PDF)」とあるところをクリックしてください。
記
- 名称 第112回歴博フォーラム「中世益田の世界」
- 日時 令和元年11月2日土曜日10時から16時30分(会場は9時30分)
- 会場 島根県芸術文化センター「グラントワ」小ホール (益田市有明町5番15号)
- 主催 国立歴史民俗博物館
共催 益田市、益田市教育委員会、石西の文化を学ぶれんげ草の会
後援 島根県、島根県教育委員会 - 内容
- 益田を訪れたモノと人
村木二郎(国立歴史民俗博物館・准教授)
「陶磁器からみた中世益田」
鈴木康之(県立広島大学・教授)
「河口の港が果たした役割―日本海と瀬戸内海―」
荒木和憲(国立歴史民俗博物館・准教授)
「益田と対馬をつなぐ海上交通路」 - 高津川下流域の生業と流通
田中大喜(国立歴史民俗博物館・准教授)
「高津川・益田川河口域の中世」
松田睦彦(国立歴史民俗博物館・准教授)
「港としての角井と飯田」
渡邊浩貴(神奈川県立歴史博物館・学芸員)
「中世俣賀の山林資源と領主たち」 - 長野荘領主の群像
西田友広(東京大学史料編纂所・准教授)
「材木の生産・流通と領主」
中司健一(益田市歴史文化研究センター・主任)
「石見国長野荘をめぐる諸領主の動向」) - パネルディスカッション
- 益田を訪れたモノと人
- その他 (注釈)聴講無料、申込不要、部分的な参加も可
この記事に関するお問い合わせ先
歴史文化研究センター
〒698-0033 島根県益田市元町11番26号
電話番号:0856-31-0623
ファックス:0856-31-0641
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更新日:2022年07月20日