益田古文書を読む会が『益田古文書を読む会成果報告書2』を刊行され、益田市に寄贈いただきました
昭和50年の発足以来、長年にわたって益田の古文書の読解を進めている「益田古文書を読む会」が『益田古文書を読む会成果報告書2』を刊行されました。
『益田古文書を読む会成果報告書2』には、江戸時代の津和野藩領白上村庄屋を務めた河野家の古文書「都城市和田氏所蔵河野家文書」、同じく津和野藩領美濃地村の美濃地八幡宮および城九郎村の熊野三所権現の歴史が記された「美濃地八幡宮文書」、同じく津和野藩領下種村の庄屋を務めた斎川家の歴史を記した「斎川家文書」、浜田藩領の村々の石高等が記された「天保八年浜田領地之事」(「寺戸建治氏所蔵文書」)を活字化したもののほか、下種村の庄屋を務めつつ絵師としても活躍した斎川芳畹の紹介記事も掲載されています。
同会が公益財団法人いづも財団の助成金を得て刊行され、令和4年4月11日月曜日に益田市に寄贈いただきました。
寄贈いただいた報告書は、益田市内の図書館・公民館に配架をお願いしておりますので、ぜひご覧ください。また、島根県内の主要図書館、全国の都道府県立図書館にも同会から寄贈されています。
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歴史文化研究センター
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更新日:2022年07月21日