市立真砂中学校の閉校式を挙行しました

 令和3年3月21日（日曜日）午前10時より市立真砂小・中学校体育館において、昭和22年4月開校以来74年の長きにわたって、多くの貴重な人材を世に送り出した益田市立真砂中学校の閉校式を挙行いたしました。

 開式に先立ち、山本市長が「74年もの長きにわたって貴重な人材を世に送り続けてきたことへの感謝とこの間の閉校に至るまでに保護者・地域の皆さんから英断いただいたことへ敬意を表する」旨を式辞として述べられました。

 その後、小田校長より山本市長へ校旗の返還を行い、地元を代表して閉校式実行委員会の久保田会長が「子どもたちにも真砂のプライドを持って雄々しく進んでほしい」と今後のエールを送られました。

 1,267名の卒業生を代表して、先日中学校最後の卒業生となった澄川 歩弓（すみがわ あゆみ）さん、久保 水輝（くぼ みずき）さん、山縣 駿太朗（やまがた しゅんたろう）さんが「お別れの言葉」として学校での思い出などを述べ、学校生活を振り返りました。

 今後については、在校生となる1、2年生は既に再編先となる益田東中学校へ通っており、老朽化が著しい真砂中学校校舎を令和3年度の早い段階で解体し、真砂小学校の耐震化とともに公民館や診療所など地域にある公共機能を集約した複合施設の建設を行うこととしています。