友好都市・寧波市について

更新日:2024年06月13日

締結までの経緯

益田を終焉の地とする室町時代中期の画聖・雪舟が明国を訪問した際に、寧波の天童寺で僧堂の首座に就いたことに由来する交流です。

昭和63年に初めて友好使節団を派遣し、交流について協議を行い、1991年10月20日に友好交流議定書を締結して以来、文化、スポーツ、農業、経済等のさまざまな交流を行ってきました。

雪舟の銅像の写真

 

寧波市(ニンポーし・ねいはし)について

天然の良港を持つ寧波は、古くは明州や慶元と呼ばれ、日中交流史に度々登場します。大海原を渡った遣唐使が上陸し、鑑真や阿倍仲麻呂が日本を目指して船出し、元寇の際には大軍が出港し、はたまた勘合貿易の拠点ともなり、ときには倭寇が侵入した港でもありました。

現在も中心部人口だけで2百万、市全体では7百万を超す中国有数の港湾都市として栄えています。

交流のあゆみ

平成3年10月

10月20日に友好交流議定書締結

平成3年~20年

市民交流団訪問、中学生交流、技術研修員等の交流

平成28年

寧波市から益田市への訪問

  • 萩・石見空港マラソン全国大会へ参加
  • グラントワカンタートへ参加

益田市から寧波市への訪問

  • 中・日・韓アマチュア囲碁大会へ参加

平成29年

益田市から寧波市への訪問

  • 四明問秋山地マラソンへ参加

平成30年

寧波市から益田市への参加

  • 高校生合唱団がグラントワカンタートへ参加

令和元年

寧波市から益田市への訪問 ※新型コロナウィルス感染症拡のため中止

その他

・益田市から寧波市赤十字社へマスク・防護服寄贈

令和2年度

益田市から寧波市への訪問 ※新型コロナウィルス感染症拡のため中止

オンライン交流

・寧波市の少年合唱団がグラントワカンタートへweb参加

令和3年度

友好30周年記念事業

・友好30周年記念懸垂幕掲揚式

・オンラインによる農業交流

・友好30周年記念写真展

その他

・寧波市を含む中国国内企業及び訪日企業・個人の方から益田市にマスク寄贈

・益田市の小学生が寧波市主催青少年絵画コンテスト出品(児童1名が3等賞を受賞)

令和4年度

友好30周年記念事業

・友好30周年記念式典(オンライン)

・両市記念品お披露目展示

日中国交正常化50周年記念事業

・両市高校生による友好都市青少年オンライン合唱交流

令和5年度

寧波市から益田市へ訪問

・萩・石見空港マラソン全国大会へ寧波市選手団招聘

その他

・寧波市図書館主催青少年絵画コンテストへ益田市内の小学生が出品(児童1名が3等賞を受賞)

寧波市のホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

産業経済部 観光交流課
〒698-8650 島根県益田市常盤町1番1号
電話番号:0856-31-0331
ファックス:0856-23-4655

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