島根中井工業株式会社

島根中井工業株式会社は、1971年9月、旧美濃郡美都町の誘致企業「中井産業株式会社」として設立。当初従業員46名で、主に金銀糸、転写箔、装飾材料等の製造を中心に操業を開始しました。業績も順調に推移し更に事業を拡大。1988年10月には、島根中井工業株式会社を新たに設立し、大型の機械設備の導入により生産性の向上、雇用の拡大を図ってきました。2001年7月、経営の効率化を目的に両社を統合し、新たな島根中井工業株式会社として再スタートしました。

製品は、金銀糸製造にはじまり、時代と共に変化。現在では蒸着、コーティング、ラミネート、転写等、伝統工芸から最先端技術まで幅広い分野で利用されています。高品質で高性能の製品を安定供給し、国内外の多くのお客様から支持されています。 

技術革新が加速化する現代にあって、多様に変化するニーズに応えるため、ミクロンの世界からオングストロームの世界での可能性を追求。更に新しい可能性を探りながら、常に挑戦し続けています。

“いかなる企業環境にも道を拓き得る経営力と対応力”を経営理念とし、今後も未知なる異業種との交流や新しい技術・製品を開発するベストパートナーとの出会いを心待ちにしています。

2006年10月には石見臨空ファクトリーパークに最新の次世代コーティング設備を導入した第三工場を建設し、操業を致しました。これからも、常に一歩前に出る発想の展開と蓄積された技術の裏付けにより、未来のものづくりに取り組んでいる企業です。