ツキノワグマによる被害を防ぐために

更新日:2026年09月16日

~クマを人の生活圏に寄せ付けない環境づくりを~

人里に“来させない”ことが

被害防止の第一歩です!

市内では、ツキノワグマの目撃情報が寄せられています。

クマによる人身被害を防ぐためには、クマを人の生活圏に寄せ付けないこと、クマと出会わないことが重要です。

クマは、カキやクリなどの果実、生ゴミ、廃棄農作物などの食べ物に引き寄せられ、人家周辺に出没することがあります。

日頃からクマを寄せ付けない環境づくりを行うとともに、クマの出没情報に注意してください。

クマを人の生活圏に寄せ付けない

クマの餌となるものをなくす・管理する

クマを人家周辺に寄せ付けないためには、餌となるものを放置しないことが重要です。

・カキ、クリなどの果実は、熟したまま放置せず早めに収穫する

・収穫しない農作物や野菜くずなどを農地に放置しない

・生ゴミやペットフードなど、クマの餌となるものを屋外に放置しない

・利用していない果樹は、所有者で伐採するなど適切に管理する

一度餌を得た場所をクマが再び訪れることがあります。クマに「人里に来れば餌がある」と学習させないことが大切です。

利用する果樹や農作物は守る

収穫するカキやクリなど、今後も利用する果樹や農作物については、適切に管理しましょう。

・果実は適期に収穫し、木に残さない

・落下した果実も放置せず回収する

・必要に応じて電気柵を設置し、クマの侵入を防ぐ

電気柵は、草が触れると十分な効果が得られない場合があるため、定期的な草刈りや電圧確認など適切に維持管理する

利用する果樹は「守って収穫」、利用しない果樹は「放置せず伐採等」を基本に管理しましょう。

クマが近づきにくい環境をつくる

クマは、藪など身を隠せる場所を利用して人家周辺に近づくことがあります。

・家屋や農地周辺の藪を刈り払う

・道路や通学路周辺の見通しを確保する

・山林と人家・農地の間の見通しを良くする

個人だけでなく、地域全体で取り組むことが効果的です。

クマとの遭遇を避ける

クマによる人身被害を防ぐためには、まずクマと出会わないことが重要です。

・早朝、夕方、夜間の外出は特に注意する

・クマの出没情報がある場所には、できるだけ近づかない

・山林や農地周辺では、できるだけ単独で行動しない

・クマ鈴やラジオなど音の出るものを携帯し、人の存在を知らせる

・見通しの悪い場所や沢沿いでは特に注意する

・フン、足跡、爪痕などを見つけた場合は、それ以上進まず引き返す

・子グマを見つけても絶対に近づかない

クマのフンの写真
木の幹につけられたクマの爪痕の写真
土の上にあるクマの足跡の写真
  • 霧、風音、川の流れがあるときは注意が散漫になるので特に気をつける。
  • 山菜やタケノコ採りに夢中になりすぎて山奥へ入らない。

こんな痕跡があったらクマがいるかもしれません

クマ棚

クマ棚がある木の写真
座布団のような枝の塊が見られる木の写真

 ツキノワグマは、クリやドングリ・カキなどの樹上の木の実や果実を食べるために木に登り、実のついた枝を折り一箇所にたぐり寄せながら餌を食べます。
 この時に折れた枝を尻の下に敷き込みながら食べるため、座布団のような枝の塊を作ります。この塊を「クマ棚」と呼び、この付近にはツキノワグマがいる可能性があります。

樹皮剥ぎ

樹皮はぎされている木の写真
ぽつぽつと立ち枯れた木が見える山林の写真

 ツキノワグマはスギやヒノキなどの針葉樹の樹皮を剥いでしまうことがあります。皮を剥ぐ行為については、皮を剥いで養分を含んだ樹液をなめているのではと推測されています。
 主に5月から8月にかけてが樹皮剥ぎのピークになります。ぱっと見た感じではそれが今年のものなのか、もっと古いものなのかを判別しにくいのですが、クマがこの付近にいる可能性を示す痕跡です。
 山を見たときにぽつぽつと立ち枯れた木が見えるときは樹皮剥ぎの疑いがあります。
 樹皮を剥がれた木は、そこから腐ったり枯れたりして、最終的には倒木するおそれがあり、とても危険です。 

クマと遭遇したら

〇クマとの距離が遠い場合

  • あわてない。騒がない。
  • 急に立ち上がる、物を投げつける、背中を見せて走って逃げる等の行為はしない(背中を見せて逃げるとクマは本能的に襲ってくるので注意)。
  • クマの動きを見ながらゆっくり後退する。

〇クマと近く、逃げられない場合

  • 防御姿勢をとって急所を守る。
  • クマスプレーを持っていればクマの目・鼻・口を狙って噴射する。

クマの被害にあわないために〔島根県HP〕

https://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/choujyu_taisaku/kuma_higaitaisaku.html

クマスプレーの使い方

クマスプレーの使い方(PDFファイル:935.2KB)

 

クマを目撃したら

まずは安全な場所へ移動してください。

移動後

〇目撃場所 〇目撃時間 〇目撃頭数 〇大きさ 〇移動方向

の項目を伝えてください。

下記の行政機関までご連絡お願いします。

  • 島根県西部農林振興センター益田事務所 林業普及第二課 : 電話 0856-31-9572
  • 益田市役所 産業経済部農林水産課 : 電話 0856-31-0313
  • 美都分庁舎 地域総務課: 電話 0856-52-2314
  • 匹見分庁舎 地域総務課: 電話 0856-56-0305   

※休日・夜間の場合は下記の連絡先になります。

  • 益田警察署:電話22-0100
  • 島根県西部農林振興センター益田事務所(休日・夜間):電話 0856-31-9500
  • 益田市役所(代表番号):電話 0856-31-0100

この記事に関するお問い合わせ先

産業経済部 農林水産課 林業水産係
〒698-8650 島根県益田市常盤町1番1号
電話番号:0856-31-0313
ファックス:0856-24-0452

お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください(農林水産課)
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか