田渕久美子氏に「益田市名誉市民称号」を贈呈

更新日:2022年01月13日

田渕久美子氏の写真

 田渕氏は益田市に生まれ、1985年に脚本家としてデビュー。以来、数多くのテレビドラマ・映画・舞台・ミュージカル等を手がけている。

 2003年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「さくら」の脚本で、第11回橋田壽賀子賞を受賞。

 2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」の脚本を手がけ、厳しい時代背景の中での主人公篤姫の「覚悟ある生きざま」、また、「さまざまな女性の生き方」、「家族」を描き、脚本家としての実力を存分に発揮し、脚本の素晴らしさに多くの視聴者が感服し、多くの女性の共感を呼んだ。また、2011年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の脚本も手がけた。

 氏は、「愛」と「信頼」の2つのキーワードをすべての礎とし、魅力あふれるヒロイン像を描くことに定評のある脚本家として活動し、その作品の中には「ふるさと益田」が生きており、自らの存在と「益田市」の名を広めた功績はまことに顕著であり、益田市の誇る脚本家であることは誰もが認める。

 今後、ますますの活躍が期待される。

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