益田市防災ハザードマップ(防災ガイド&マップ)の更新について

更新日:2022年09月16日

益田市防災ハザードマップの更新について

 益田市では、今まで個別に配布していた「洪水・土砂災害ハザードマップ」や「津波ハザードマップ」に加え「地震ハザードマップ」を追加して一冊にまとめた「益田市防災ハザードマップ(防災ガイド・マップ)」を作成しました。

益田市防災ハザードマップの表紙の画像
わがやの防災メモの画像

防災ガイドについて

 各種災害に対する日頃からの備えや、いざという時の対処法、避難生活や避難情報について把握しておきましょう。

 また、日頃から大雨による浸水や土砂災害が発生する恐れのある場所などを把握しておき、最寄りの避難所の位置や自宅から避難所までの経路、危険個所について確認しておきましょう。

 家族で「わが家の防災メモ」を作成し、「避難予定先」や「家族が離ればなれになった場合の集合場所」「家族の緊急情報」「緊急時連絡先」等を確認し、災害に備えましょう。

洪水ハザードマップについて

 国土交通省や島根県が指定する「洪水予報河川(高津川、匹見川、益田川)及び水位周知河川(高津川派川、白上川)の対象区間について、想定し得る最大規模の降雨により、河川が氾濫した場合の浸水想定区域やその深さ、家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流、河岸浸食)を表示しています。

 はん濫計算に用いた大雨の条件は以下のとおりです。
 およそ1000年に1回程度おこる降雨

  • 高津川、匹見川、高津川派川、白上川【48時間の総雨量497ミリメートル】
  • 益田川…【24時間の総雨量465ミリメートル(ピーク時の1時間雨量101ミリメートル)】

 以前の洪水ハザードマップと今回の洪水ハザードマップを比較すると、想定雨量が増加しているにもかかわらず、浸水深が浅くなっているところ(七尾町など)があります。これは、地盤高測量精度向上に伴う地盤高修正や、破堤の考え方を見直したことによるものです。

土砂災害ハザードマップについて

 島根県が土砂災害防止法に基づき指定した「土砂災害警戒区域(イエローゾーン)」「土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)」を示しています。

 益田市の土砂災害特別警戒区域については、全指定箇所のうち一部が未指定(平成31年3月末時点)ですが、令和2年度に全箇所が指定予定です。

地震ハザードマップ(揺れやすさ・液状化の危険度)について

 島根県が公表した「島根県地震・津波被害想定調査報告書」に基づき、益田市で最も大きな影響を及ぼすとされる「弥栄断層帯を震源とする地震」を想定した「揺れやすさ」と「液状化の危険度」を示しています。

津波ハザードマップについて

 島根県が公表した「津波浸水想定」に基づき、島根県に影響を及ぼす海域地震に伴って想定される、最大となる益田市の「津波浸水想定区域」等を示しています。

ハザードマップ利用上の注意点について

 ハザードマップは災害の危険性が高い個所を示したものですので、危険個所以外は安全であることを示したものではありません。

  地震による被害や内水氾濫は、どこでも起こる可能性があり、想定外の災害が起こることもありますので、様々な状況を想定して、どのような対処をすればよいかを考える材料にしてください。

(注意)この「防災ハザードマップ」は平成31年3月に作成されたものです。それ以降の益田市避難所等の変更については反映されていませんので、以下のリンク先をご覧ください。

益田暮らしキャラクターたちの自宅のイラスト

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 危機管理課
〒698-8650 島根県益田市常盤町1番1号
電話番号:0856-31-0601
ファックス:0856-23-5001

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