財政状況書（令和2年度下半期）

 「益田市財政状況書」は、地方自治法第243条の3第1項及び財政状況書に関する条例第2条の規定に基づいて、年2回公表しているものです。
 今回は、令和2年度下半期の予算の執行状況等及び令和3年度の当初予算の状況等をお知らせします。

 令和2年度の一般会計予算の執行状況は、現計予算総額332億2,464万3千円に対して、歳入は287億4,697万8千円（率にして86．5％）の収入済となっており、歳出は284億2,074万7千円（同85．5％）の支出済となっています。
 また、令和2年度において、事業の完了が困難であることなどにより、翌年度に繰り越して使用できる経費として、23億6,958万1千円（限度額）の繰越明許費の設定をしています。

 令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の状況に適宜適切に対応するとともに、これまで取り組んできた「連携」の成果を土台とし、「コロナ対応と次の跳躍への備え」を最重要課題であると捉え、アフターコロナを見据えた施策として、日本遺産を活用した地域活性化を推進するための事業や、未来のまちづくりにつながる先端開発推進支援事業、母子に対する支援強化の取組などに優先的に配分しました。また、幼児教育・保育における質の向上を図るための巡回支援指導事業、久城が浜センター施設基幹的設備改良事業など、喫緊の課題への対応にも重点配分を行いました。

 詳細については、ダウンロード用ファイルをご覧ください。