財政状況書（令和3年度上半期）

 「益田市財政状況書」は、地方自治法第243条の3第1項及び財政状況書に関する条例第2条の規定に基づいて、年2回公表しているものです。
 今回は、令和2年度決算の状況及び令和3年度上半期の予算の執行状況等についてお知らせします。

令和2年度の一般会計決算額は、歳入総額322億5,830万6千円、歳出総額314億6,109万円、差引き7億9,721万6千円の黒字となっています。このうち、翌年度へ繰り越すべき財源（1億7,252万7千円）を控除した実質収支額についても、6億2,468万9千円の黒字となっています。

一般会計当初予算については、日本遺産認定を有効に活かす施策の推進に向けた事業や、保育環境の改善、母子に対する支援強化などの新たな事業への取り組み、また、子育て世代の経済的負担の軽減を図るための医療費助成の拡充を行うとともに、喫緊の課題への対応としては、各種施設の長寿命化対策や、複合機能拠点整備などの先送りのできない事業へ優先的に予算配分を行なっています。

歳入歳出総額は、259億8,400万円で、前年度と比較して1億4,900万円の増額（率にして＋0.58％）とな りました 。
なお、9月末現在の現計予算額は、補正予算により、280億1,040万3千円となっています。

上半期の一般会計の執行状況については、歳入が128億4,487万3千円の収入済で収入率45.9％、歳出が121億4,763万6千円の支出済で43.4％の執行率となっています。

特別会計当初予算総額は、132億5,361万6千円で、補正予算による9月末現在の現計予算総額は、135億3,141万7千円となっています。

執行状況について、歳入は、63億7,363万2千円の収入済で収入率47.1％、歳出は、56億9,837 万2千円で執行率42.1％となっています。

 詳細については、ダウンロード用ファイルをご覧ください。