財政状況書（令和5年度下半期）

 「益田市財政状況書」は、地方自治法第243条の3第1項及び財政状況書に関する条例第2条の規定に基づいて、年2回公表しているものです。
 今回は、令和5年度下半期の予算の執行状況等及び令和6年度の当初予算の状況等をお知らせします。

令和5年度の一般会計予算の執行状況は、現計予算総額308億8,324万3千円に対して、歳入は264億6,811万6千円（率にして85．7％）の収入済となっており、歳出は256億6,823万6千円（同83．1％）の支出済となっています。

また、令和5年度において、事業の完了が困難であることなどにより、翌年度に繰り越して使用できる経費として、14億8,531万4千円（限度額）の繰越明許費の設定をしています。

令和6年度は、「持続可能な地球環境と地域社会に貢献できる新しい地方自治」の具現化を目指し、「災害対策の強化」、「地球温暖化への対応」、「中山間地域振興と交通維持」、「自治体DXの推進」、「益田市型中高一貫教育の推進」を重点方針として定め、「第6次益田市総合振興計画」において掲げるまちの将来像「ひとが育ち 輝くまち 益田」の実現を、すべての事業・取組に共通する要素として念頭に置いた上で、ライフキャリア教育の取組を移住検討者へ発信することで移住・定住のきっかけづくりとする、新たな「移住・定住」推進プロジェクト事業、益田川左岸南部地区の土地区画整理事業地内における「都市計画公園中吉田公園」の整備や、中学校におけるトイレの洋便器化等へ予算配分を行いました。

また、子育て世代の負担軽減のため、児童医療費の助成対象の拡大や、小中学校教員等の業務負担軽減に係る事業へも予算配分を行いました。

詳細については、ダウンロード用ファイルをご覧ください。

令和5年度下半期 益田市財政状況書(PDFファイル:681.7KB)