平成31年度当初予算

 平成31年度の一般会計の予算は、257億2,100万円となり、前年度の予算と比較して11億8,100万円の増額（4.8％）となっています。
 歳出においては、美濃地区拠点施設整備事業や保育施設整備への補助、産業振興・雇用の促進を図るための企業誘致立地促進に係る補助や小・中学校の普通教室に空調設備を整備するふるさと学校施設環境改善事業など、喫緊の課題への対応に優先的に配分するとともに、東京オリンピック・パラリンピックキャンプ誘致事業など「益田市総合戦略」に基づく事業に重点的に配分を行いました。
 歳入においては、市税収入は、53億3,203万円と前年度より6,688万円の減額（1.2％）、臨時財政対策債を含む実質的な地方交付税については、対前年度5,000万円の増額（0.6％）を見込んでいます。
 将来の負担となる市債については、26億2,210万円となり、前年度より5億4,590万円の増額（26.3％）となっています。
 また、歳入の不足を補うために、財政調整基金を4億円取り崩しています。

 予算書は、ダウンロード用ファイルを参照願います。

 『特別会計』とは…
 特定の歳入歳出を一般のものと区別して処理するための会計で、公共下水道のような特定の事業を行う場合や国民健康保険事業のように特別会計の設置が法律上義務付けられている場合にそれぞれの会計を設置することとされています。
 益田市には、施設貸付事業特別会計他10の特別会計があります。
 (注意)益田駅前地区市街地再開発事業については、一般会計への事業移行のため、平成30年度末をもって廃止となりました。

 各特別会計の予算書は、ダウンロード用ファイルを参照願います。