ため池ハザードマップ

 益田市内にあるため池のうち、「防災重点ため池(注釈1)」に指定されているため池のハザードマップを掲載しています。
 ため池ハザードマップは、防災訓練等に活用して地域のみなさまの防災意識を高めたり、万一の際の被害の軽減など防災対策役に役立てていただくため、豪雨等で万一ため池が決壊した場合に想定される「浸水想定範囲」と「最大水深」、「到達時間」や「避難場所」等を表示しています。

(注釈1) 防災重点ため池：貯水量5,000立方メートル以上かつ決壊した場合に重大な被害（被害戸数10戸以上）が想定されるため池、及び老朽化等に伴い全面改修が必要なため池

 ハザードマップに示す浸水想定区域は、ため池の貯水量と併せて、ため池上流部に概ね200年に一度の確率で発生する雨（115ミリメートル毎時間）が20分間降り続いた場合の水量を加算し、堤防が瞬時に決壊するという仮定でシミュレーションした結果です。

 ハザードマップには、情報面として、ため池決壊の要因やハザードマップの見方、防災メモ等を、地図面として、浸水想定区域や浸水深、到達時間のライン表示や避難所等を掲載しています。

• 実際には、気象条件、ため池の水位、決壊の過程、土地利用の状況などにより、浸水する区域に差が生じるので注意が必要です。
• 土地利用などを制限するものではありません。

 ため池名をクリックすると表示されます。開きにくい場合はお使いのパソコンに一旦保存していただくと開きやすくなります。ご覧になりたいため池名にカーソルを合わせて「右クリック」→「対象をファイルに保存」→デスクトップなどに保存した後に開く

（ため池についての各種資料や全国のため池ハザードマップ、ため池管理者向けの情報等が掲載されています。）

（島根県内のため池に関する改修事例や管理者向けマニュアル等が掲載されています。）