介護人材確保対策について

更新日:2024年03月22日

介護人材確保対策における益田市の取組について

 日本の人口はここ数年間で減り続けており、2014年の総人口は約1億2,708万人で、前年と比べると約21万5千人減少しています。特に生産年齢人口は減少が続いており、2040年にかけてその傾向がさらに大きくなることが予測されています。
 今後、高齢化社会のピークを迎え、介護ニーズの急増と多様化に対応する必要がある一方、人口減少社会の到来で生産年齢人口における介護人材の確保が困難になることが予想され、全国的に介護人材不足が深刻な課題となっています。
 益田市においても平成30年度に実施しました「介護労働実態調査」では、約65%の事業所が介護人材の不足を感じています。
 そのため、『第8期益田市介護保険事業計画』の中に介護人材確保対策を掲げ、令和3年度から以下の取組を行っています。

介護人材確保対策の具体的な取組の資料の画像

多様な介護人材の確保対策の実施

『介護お助け隊』とは

 多様な介護人材の確保対策として、令和3年度から『介護お助け隊』事業を開始します。この『介護お助け隊』とは、介護に興味関心がある方、仕事を退職された方、子育てが一段落された方、元気な高齢者の方などに登録していただき、介護人材不足の問題を抱える介護事業所で介護の周辺業務のお仕事をしていただくものです。
 介護事業所には、食事介助や入浴介助などの専門的な知識・経験が必要な「介護専門業務」とそれ以外の部屋の掃除や食事の片付け、利用者の話し相手、レクリエーションの手伝いなどの「介護周辺業務」があります。この専門的な知識等を必要としない「介護周辺業務」に従事していただきます。

無資格、未経験、短時間勤務(午前のみ、午後のみ、決まった曜日のみ勤務など)でも登録できます。

 『介護お助け隊』に登録していただきましたら、市高齢者福祉課で登録者と介護事業所のマッチングを行います。その後、3者面談を行い、登録者と介護事業所の両者の合意が得られた場合、雇用手続を行い、就労が始まります。
(注意)登録しても、すぐに仕事を約束するものではありませんので、ご注意ください。

『介護お助け隊』事業実施について

『介護お助け隊』事業の流れ

『介護お助け隊』事業の流れの資料1枚目の画像
『介護お助け隊』事業の流れの資料2枚目の画像
『介護お助け隊』事業の流れの資料3枚目の画像

『介護お助け隊』リーフレット

介護お助け隊募集チラシの裏表の画像

『介護お助け隊』利用対象事業所

介護お助け隊利用対象となる事業所の資料の画像

『介護お助け隊』事業募集期間

 令和5年4月1日~令和6年3月31日

市民の皆さん向けの様式

介護サービス事業所向けの様式

介護サービス事業所向けの資料

『介護お助け隊』登録状況

令和5年度島根県「介護の日」イベントの動画について

令和5年10月22日(日曜日)、益田市総合福祉センターで『令和5年度島根県「介護の日」イベント』が開催されました。

そのイベントの中で、『介護×ますだ ~介護のしごとはカッコいい!~』をテーマにトークセッションが行われ、益田市内の高校生や若手の介護職員、介護事業所の管理者、教員、介護お助け隊、行政職員が参加しました。

この度、トークセッションの様子を収めた動画が制作されましたので、ぜひご視聴ください。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉環境部 高齢者福祉課 事業者指導係
〒698-8650 島根県益田市常盤町1番1号
電話番号:0856-31-0218
ファックス:0856-24-0181

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