『益田市内石造物調査概報5―高津柿本神社周辺および久城踏切(JR山陰本線)周辺の石造物―』
『益田市内石造物調査概報5』では高津柿本神社周辺と久城踏切(JR山陰本線)周辺の中世石造物と考えられるものについて紹介しています。
益田市高津町の高津柿本神社は中世の高津城跡に建てられており、その境内や北側に隣接する丸山墓地には中世の石造物が複数見られ、中世の高津について考える材料となりえます。
また久城町の久城踏切周辺には福井県西部で産出・加工された日引石製品である可能性が高い石造物が複数見られます。
これらは中世の高津川・益田川河口域に存在した港町で行われた日本海交易の様子を物語るものであり、その実測図や拓本、石材について紹介しています。
『益田市内石造物調査概報5―高津柿本神社周辺および久城踏切(JR山陰本線)周辺の石造物―』 (PDFファイル: 2.1MB)

『益田市内石造物調査概報5―高津柿本神社周辺および久城踏切(JR山陰本線)周辺の石造物―』
更新日:2024年05月10日