戸田と高津 二つの柿本神社

更新日:2022年01月14日

特集コンテンツ 万葉集ゆかりの地で多くの歌を残した「歌の聖」松本人麿の画像

戸田柿本神社

戸田柿本神社の写真

戸田柿本神社

 東光山の中腹にある社殿は、人麿の生誕地として建てられました。
うっそうとした森に囲まれ深閑とし、樹々から漏れる 光をうけて、神秘的な雰囲気を漂わせています。
 綾部家50代目が神社を守っています。
 ここには、およそ150年前につくられた 小さい頃の人麿像、人麿を育てた養父母の像、それと人麿に従う 四体のお供の像、あわせて七体の木像が安置されています。
 神社の近くには、人麿の遺髪塚もあります。

人麿七体像の写真

人麿七体像

遺髪塚の写真

遺髪塚

高津柿本神社

高津柿本神社の写真

高津柿本神社

 高津町にある柿本神社は万葉の歌人柿本人麿をまつっています。
今からおよそ1300年前に、人麿が亡くなったといわれる益田川河口沖の鴨島に神社がつくられました。
この神社は津波により流されたため、松崎に移されました。
 現在の本殿は江戸時代の中頃に新しく建てなおされ 県の文化財に指定されています。
 1723年に柿本人麿千年祭があり、特別に法楽(神仏に和歌を納める)が 行われました。
 柿本神社には天皇の和歌もたくさん奉納され、六綴りが国の重要美術品に認定されています。
 この神社は「人丸さん」と呼ばれて親しまれ、9月1日の八朔祭にはおおぜいの人でにぎわいます。

御法楽短冊の写真

御法楽短冊

柿本神社桜門の写真

柿本神社桜門

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