「持続可能な地域づくりを目指す益田市とサステイナブル・インフラ研究センターとの事業連携協定」を締結しました

更新日:2025年11月21日

益田市はこのたび大阪大学大学院工学研究科に今年8月に設立されたサステイナブル・インフラ研究センターと、包括的な連携協定を10月27日(月曜日)に締結いたしました。

この連携協定は、相互の知見や資源を活かして連携・協力することにより、サステイナブル・インフラ研究センターにおける研究成果の社会実装と教育研究の充実および益田市におけるインフラマネジメントに関する施策の高度化を図り、もって地域社会の発展に寄与することを目的とすることです。

同日には連携協定調印締結式を開催し、連携協定による目的達成を目指した取り組みについて協議いたしました。

当日は益田市 山本浩章市長、齋藤晃信建設部長、大阪大学大学院工学研究科 大政健史研究科長、サステイナブル・インフラ研究センター 貝戸清之センター長より、今回の締結に当たってのコミットメントが示されるとともに、今後の連携・協力に向けた意見交換を行いました。

               上段上 :意見交換会の様子、右 :大阪大学大学院工学研究科 貝戸サステイナブル・                                       インフラ研究センター長からの協定趣旨説明

               下段左:益田市 齋藤建設部長からの事業説明、中央・右:調印の様子

 

今後も両者による定期的な協議を行い、橋梁に関する効率的な維持管理計画に関する共同研究を進める予定です。本協定を起点として、益田市の実践的な地域経営のノウハウとサステイナブル・インフラ研究センターの知的資源を融合し、全国の地域課題に資する先進的なインフラマネジメントモデルの構築を目指します。

写真左より(益田市)河野課長補佐、藤井参事、金崎土木課長、齋藤建設部長、山本市長、(大阪大学大学院工学研究科)大政研究科長、貝戸サステイナブル・インフラ研究センター長、笹井特任助教

 

■サステイナブル・インフラ研究センターについて

サステイナブル・インフラ研究センターは、2025年8月、大阪大学大学院工学研究科に設立された研究拠点です。インフラの老朽化、気候変動リスク、自然災害の激甚化・頻発化といった社会的課題に対して、学術研究に基づく新たな知見や技術を創出し、公共性と学術性を兼ね備えた活動を通じてサステイナブルでレジリエントな社会の実威厳に貢献することを使命として、研究成果の社会実装に取り組みます。

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